「ヤマトカワゴカイ」という名の「バチ」 ※閲覧注意

ヤマトカワゴカイ

 

先日遭遇したバチについてについて、いろいろ調べてみました。

バチ抜け
バチ抜け

・ヤマトカワゴカイ

 上の画像のバチの正式名を調べてみたら、「ヤマトカワゴカイ」という種類のゴカイでした。

このゴカイは10月~4月ぐらいに産卵活動(バチ抜け)をします。

ちなみに他の種類のゴカイもバチ抜けしますが、冬から春手前の12月~4月はヤマトカワゴカイがバチ抜けします。

バチ抜けするタイミングは大潮の満潮の直前に出現し始め、満潮から数時間がピークになります。

中潮でも数は少ないですが、見ることはできます。


 普段の生息域は主に河口になる為、バチ抜けを観察するなら、河口付近の流れが弱い場所に溜まっていることが多いです。

・色違いについて

 緑と茶色っぽいのが2種類いるように見えますが、これはオス、メスの違いです。

メスは緑色

ヤマトカワゴカイ

オスは薄い茶色、ベージュ色、白っぽい色。

ヤマトカワゴカイ

 このヤマトカワゴカイの寿命は1年で、この時季に最後の力で産卵を始めます。

オスは触ると、精子が飛び出してきます。

メスは緑色の緑色の液体、(たぶん卵)を出します。

これを水中に放出し、受精するのです。

体液を出し終えたヤマトカワゴカイは溶けるように身がしぼんでしまいます。

 実は、このヤマトカワゴカイは産卵の時だけ、体内に精子や卵で満たす為に体を大きく変形させているのです。

なので、精子や卵を放出した個体はしぼんでいくのです。

そして、産卵を終えて死んでいくのです。

・バチ抜け時のルアー

 釣りの話になりますが、このヤマトカワゴカイがバチ抜けしている時は

ルアーを緑や茶色、白っぽいの狙うと、シーバスが良く釣れるみたいです。

私はシーバスについて、そこまで詳しくはないのですが

皆さん、バチの種類によって、色やサイズを変えているみたいです。

 バチは基本的に遊泳力はあまりなく、流れがある場所では簡単に流されてしまいます。

流れがない場所で撮影した動画ですが、動きはけっこう遅いです。

なので、ルアーもゆっくり巻いていくと良いと思われます。

・アオイソメと違うの?

 アオイソメと勘違いしている方が多いですが

ヤマトカワゴカイとアオイソメはまったくの別物です!

ゴカイとイソメ、一緒じゃないの?

イソメとゴカイは同じ多毛類という分類になるのですが

イソメは「イソメ科」・ゴカイは「ゴカイ科」になります。

しかしここで更に厄介な問題が
アオイソメは正式名はアオゴカイ!

つまりアオイソメはゴカイ科になるのです。

なぜ「アオイソメ」という名前なのかは、調べてみましたが不明でした、、、

アオイソメの正式名はアオゴカイでゴカイ科だったのです。

ちなみにイワイソメ(イワムシ)はイソメ科でした!

それとアオイソメは日本には生息しておらず、主に中国や韓国から輸入されています。

最近は中国の養殖された輸入品が多いようです。

アオイソメの養殖は想像しただけで、恐ろしいですね!

↓のようなイメージでしょうか、、、

バチ抜け

・釣り餌として使用できるのか?

 ヤマトカワゴカイを釣り餌にしている例はいくつかありました。

しかし、その個体はバチ抜けしているものではなく、干潟にいる個体でした。

おそらくバチ抜けしているタイミングの物だと、体内のほとんどが精子や卵で満たされ

柔らかすぎて、釣りエサとして成立しなかったです。

・まとめ

イソメ、ゴカイの種類は多すぎます!

そして調べるにしても情報は少なく、わからないことが多いです。

イソメ、ゴカイは基本的には食物連鎖の下位のほうにいるので、大抵の種類は釣りエサとして成立すると思います。

しかし個体によっては入手しにくい、柔らかすぎる等の理由で難しい場合もあります。

しかも、イソメやゴカイは生息しているだけで水中を綺麗にしてくれる生き物です。

むやみに捕まえず、養殖されたエサを使用した方が現代の釣りには合っているのかもしれません。

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