泳がせ用の活餌をエアーを使わないで「魚を活かす!」

活かしスカリフロート

今回は泳がせ釣りをするのに必須のアイテムを紹介します!

活かしておく道具としては「活かしバケツ」「スカリ」等があります。
今回は数ある商品の中からオススメのものを紹介します(^^)/


ちなみにタイトルにもありますが

今回はエアーを使用しないというのが前提です。

私は現地にベイトがいなければ「泳がせ釣り」はしません。
故に私の泳がせ釣りは現地でベイトを確認して、ベイトを釣るところから始まります!

これは私個人の見解ですが、エアーポンプ付のバケツは大きいし、かさばる、電池交換が面倒、水温を保つ為の水の入れ替えが面倒、という利用で私は使っていませんが
エアーポンプ付のバケツは使い勝手のいい良いものです。





◆水汲み & 活かしバケツ

ダイワの活かしバケツは丈夫で、耐久力があります。
お値段はそこそこしますが、ファスナー部分が錆びたりしないのと
底面が分厚いEVA素材になっている為、耐久力があります。

同じくダイワ製の活かしバケツですが、こちらはポータブル用のサイズが小さいタイプです。
サイズが小さくなった分、水汲みをする際は軽く扱いやすいです。
しかしサイズが小さくなった分、魚を保管しておける容量は減ってしまいます。
容器は透明なので魚を観察するのにピッタリです!

ジャッカルのエッグバケットはカラフルなデザインが特徴です。
色はビビットなカラーでピンク、イエロー、ライムグリーン等、鮮やかな色が揃っています。
容器も透明で、魚の観察もしやすく、ファミリーフィッシング等でお勧めです!


▪「水汲み & 活かしバケツ」のメリット・デメリット


・メリット
 ・水汲みバケツとしても使える。
 ・海に沈めておけば魚を活かしておける。
 ・海中に沈めていても外敵(ウツボやサメ)から攻撃されにくい。

・デメリット
 ・水をくみ上げる時、とても重いです。(バケツのサイズによる)
 ・小さいサイズだと、活かせる魚が減ってしまうので、サイズ大きくなる。
 ・海中に沈めておくと、潮に流されやすいので、バケツについている縄をしっかり固定する必要がある。
 ・バケツ内の魚は狭い中、潮の流れを直接受けるので弱りやすくなります。

活かしバケツ

◆スカリ

最もベーシックなスカリです。価格もお手頃で最初に購入するものとしてオススメです。
携帯性にも優れており、海面に浮かせておくことができます。
網目が少し弱いので、磯等で使用すると引っ掛かることがあります。最悪破けることも、、、
それとウツボやサメ等に攻撃されたら破れる可能性が高いです。

カラーリングが素敵なスカリです。
蓋部分がフローティング素材となっており、海に浮かせておくことができます。
網目はウレタンメッシュの為、魚が傷つきにくくなっています。
ウレタンメッシュなので、ウツボやサメからの攻撃もある程度耐えられるものになります。
使用しない時、折りたたんで収納可能です。

これは釣った魚を簡単にスカリに入れることができます。
今までこのタイプのスカリはファスナーを開いて魚を入れるという手間がありました。
しかし上蓋にある魚の投入口がパカスカと開くようになっており、ファスナーを開けなくても魚を入れることができます。
外から投入口を押すようにすると、魚が入れられます。
中からは開かない仕組みとなっているので、魚が逃げる心配もありません。
底面は網目になっていないので、陸に上げても少し海水が残るので、魚へのダメージも少ないです。

▪「スカリ」のメリット・デメリット


メリット
 ・潮の流れを受けにくい。
 ・魚が弱りににくい。
 ・引きあげる時は軽い。

・デメリット
 ・陸に上げると海水が抜けてしまうので、すぐに海に戻す必要がある。
 ・泳がせ用の小魚は弱りやすいので頻繁に出し入れができない
 ・外敵(ウツボ、サメ等)から攻撃を受けやすい

活かしスカリ
スカリ

◆おすすめ!活かしバケツ

先に紹介したバケツとスカリの両方の特徴を合わせたもつ商品もございます!
私は主にこれらを使用して魚を活かしています。


このタイプは少量の水汲みもできる!
海面から引き上げ途中に水が抜けてくれるので、軽く陸に上げることもできる代物です!

見た目は普通のスカリのような形状ですが、底面がしっかり水を受けてくれるバケツ型になっています。
陸に上げても多少は水が残り、魚へのダメージは軽減されます。
水はけもよく、海中でも安定した状態を保てます。

これはフロートは付いていないので、浮きません。
しかし側面の下の方にオモリがついており、潮の流れが受けても傾きにくくなっています。
魚が潮の流れでダメージを負うのを最低限に抑えた逸品になります。
バケツの形状を綺麗に保つ為に、側面にプレートを付けることができます。
プレートを付けることで、バケツがピシッとした形を保つことができます。

使いやすいシンプルな活かしバケツです。
他よりも若干リーズナブルなので最初の一つにおすすめです。

▪「おすすめ!活かしバケツ」のメリット・デメリット

・メリット
 ・汲み上げる時に、途中で水が半分ぐらい抜けるので軽い。
 ・外敵(ウツボ、サメ等)から生餌を守ってくれる。
 ・陸に上げても、海水が残るので魚へのダメージは少ない。

・デメリット

 ・水汲みとしては水量が少ない為、期待できない。

活かしスカリ
活かしスカリ


◆おすすめ!活かしバケツ かんたん改造編


私はお勧めする活かしバケツにフロートを取り付けて使用しています。
これを使用することで、バケツは沈まず、引き上げるのも簡単で、潮の流れで魚が弱りにくくもなります!
釣具屋にも普通に売っているので、購入も簡単です。



使い方は簡単です。
私はプロマリンの活かしスカリに取付ています。


プロマリン 活かしスカリ

これをフロートなしで、普通に使用するとどうなるか
海に沈めてみましょう。

活かしスカリ

潮の流れで横向きになって流されやすくなってしまいますね。

活かしスカリ

今度はひっくり返ってしまいました。
こんな環境では魚も弱りやすくなってしまいます。



では次に、フロートを取り付けてみましょう!

活かしスカリフロート

こんな感じになります。
プロマリンの活かしスカリにはフロートを取り付ける為のものなのかは不明ですが
ロープがついている黒い樹脂素材のところに輪があります。
そこにフロートを取り付けると、こんな風になります。


では!これを海に沈めてみると、どうなるのでしょか?

活かしスカリフロート

こんな感じで網目が常に上を向いた状態で、安定しています!
潮の流れが多少強くても、この状態を維持しています!

これなら、引き上げも簡単で、魚も潮の流れで弱りにくくなります!

この活かしスカリ+フロートはオススメです!

気になる方は是非試してみてください(^^♪


さあ!活きのいい魚を泳がせて大物を狙ってみましょう(^^)/


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